最新の格安SIM情報まとめ

大手の回線を使用している

もはや大手キャリアと肩を並べるほどになった携帯電話の格安simは、料金をキャリアの数分の1に抑えることも不可能ではありません。ただその仕組みは格安simだけで成り立っているのではありません。特に回線は、すでに大手キャリアが敷いているものを間借りする形になっています。契約を結ぶ際には、どのキャリアのものにするかを選べることも多いです。
では同じ通信状況でありながら料金が安いのかというと、ひとつは格安sim側に店舗がほとんどないことが挙げられます。細かなサポートなど人件費が必要な分をユーザー主体にすることで、安さに繋げられます。

また回線はキャリアと共通ではなく、あくまでも格安simで使用できる分でわけられています。そのため限界があるので、特に通信する端末が多くなる時間帯だと、混雑することも少なくありません。これが大きな違いで、料金の安さと使い勝手の良さのどちらを優先するのかで選ぶことになります。

格安simとキャリアを比較したメリットやデメリット

格安simはキャリア（大手通信会社）との料金面の差がある事は代表的ですが、その他の注意点などを確認しておきましょう。

まず格安simは契約期間の縛りが優しいという場合が多く、何年縛りという場合でも比較的緩めという点が特徴です。また利用するスマートフォンも、人気の機種を低価格で購入できるという強みがあります。そして用意されているプランの種類が多く、ライフスタイルに合わせて自分に合ったプランを選べます。こういった面が大手通信会社には無いメリットですが、一方でデメリットの面も知っておきましょう。

まずキャリアメール（ドコモやAUなどの）が、使えなくなるという点が挙げられます。今まで使用していたメールアドレスは、格安simになると使えなくなりますので、フリーメールなどで対応する事が必要になります。
大手通信会社であれば最新式の機種を安く購入する事が可能ですが、特に最新式にこだわらないという利用者なら問題ないでしょう。